おっすおっす。マーシーです。
前回の大会で身内踏み潰して優勝したので糞元の名前が取れました。
そして、最近ついたあだ名が<クローン>。理由は人のデッキをすぐ真似るからだそう。

とはいえ、自分は自分でオリジナルのアーキタイプを作るのが絶望的に下手なので、
既存のデッキ群を使って自分好みに仕上げてくしかないんですよね。
そんな自分にとってこの環境は自分でデッキを作る事の重要性を教えてくれた、本当に面白い環境でした。また、自分にとってスタンのローテ落ちは初めてだったので、大変新鮮で面白かったです。

てなわけで、今回はもうすぐ現環境も終わりということで、この環境で自分が使ったデッキを総括してみたいと思います!

<第一部 ジャンド>

さて、環境初期の初期、大宮ホビステで開かれる、新環境ボックス杯にむけてデッキ作成。
作成といっても、ネットの海を徘徊して良さげなデッキを探してただけなんだけど。
まず初めに目に留まったのは<ジャンド>。ジャンドってあれでしょ?昔のスタンで暴れて、今もモダンで暴れ続けてるあれでしょ?めっちゃ強いじゃん!ってことで作成。

新環境ボックス杯 3-2の11位でSE0没

弱い。ドローが無いコントロールってこんなに弱いのか。自分の構築がうんこだったのか、ビートにはついてけず、コントロールにはズタズタにされるありさま。早速モチベが下がる。

しかし、その日のSEに残ったデッキを眺めると・・・自分好みのデッキが、それが

<第二部 グリクシス>

おお、<イゼットの魔除け>や<中略>で序盤を凌いで、フィニッシャーに繋げる。
コントロール相手には<殺戮遊戯>を<瞬唱>を使って何度も叩き込んで骨抜きにする。
これは、当時のメタゲームの主流、<ジャンドゾンビ>、<セレズニア>、<バント>に対して優位に立てる画期的なデッキでした。早速作成。

大宮ホビ第五回SC杯 3-2 SE0没

ビートに対してまだついていけない。ということで、<吸血鬼の夜鷲>をサイドに投入
その頃出来たばかりの大宮アメニティードリームBOX争奪戦に参加

第一回アメBOX杯 5-0 優勝

おお、やったね。晴れある優勝をゲット。
サイドに入ってた夜鷲がめっちゃ強かったので、メインに投入。

第二回アメBOX杯 5-1 三位

うーん。後一つ。負けたデッキは<セレズニアミッドレンジ>
この頃から、埼玉でミッドレンジが流行り出します。
そして、僕のグリクシスに引導を与えたのが、
ぼんどさんが作ってきた<エスパートークンミッドレンジ>

<第三部 エスパートークンミッドレンジ>

このデッキは当時流行りのセレズニアに対しては、<至高の評決>と<イニストラードの君主 ソリン>でコントロール。コントロール相手には、<深夜の出没>、<中略>でクロックパーミッション風な動きが出来る憎いやつ。
このデッキと出会った時は、「よし、今後はぼんどの作るデッキをぱくるか、それに勝てるデッキを使おう。」と決意

RTR GAME DAY@大宮ホビ 4-1 2-1 準優勝
第三回アメボックス杯 5-0 優勝
大宮アメえすぱー戦 4-1 3位

華やかな結果が残せました。このデッキつえーー!と思い、このデッキを抱えてPWCへ

2-5 ドロップ

ここで、初めて自分は<イゼットの静電術師>の存在を知ります。流石PWC、大宮とはメタゲームの進歩度が違う・・・そんなカード使われたことないぞ・・・
そして、このデッキにさらに引導を渡すデッキが登場します。それが<ラクドスミッドレンジ>

<第四部 ラクドスミッドレンジ>
このデッキはやばいです。何がやばいってマナコスト順に叩きつけてれば勝てます。
ミッドレンジを作ったのはちょうどこの日記をつけ始めた頃なんで、名古屋の直前ですかね。

こんなつえーデッキねーだろ、と思って、意気揚々と名古屋に持ち込んだわけです

GP名古屋 5-4

一応勝ち越してはいるけど、BYE混みだしな・・・目標は二日目進出だったので、不本意な結果に終わってしまいました。そして、GP名古屋で結果を出したデッキはどれも、<ラクドスミッドレンジ>をメタっているデッキ・・・いやあ、メタの回転の一つ遅れた所に自分がいる事を痛感させられます。<ラクドスミッドレンジ>が引導を渡されたのが<人間リアニ>か・・・カードはあるし、作ってみるかなって事で、次は<人間リアニ>を作る事に

<第五部 人間リアニ>

ここらへんは、日記に書きましたね。はい。地元のFNMでは調子が良く、関東FINALSに持ってったらやられた・・・という感じです。やはり、流行りのデッキをただ使うだけでは勝てませんね・・・

アーセナル争奪戦 2-1-1 SE一没
関東FINALS 3-4

ここまで、総括してきて、環境を勝ち抜くには何が必要なのか、少し分かった気がします。

1、一つのデッキを使い続けて、ミラーを取りこぼさない。弱点を緩和させるサイドを作る。
2、メタを読み切って、トップメタを食い続ける。

そこで自分がやろうと思ったのが、1。というか、デッキ作るのがへたくそなんだから1しか出来ないですね。そこで、一つのデッキを使い続けて、それを洗練していこうという所に帰結します。そして、どうせ使うなら、めっちゃ強いデッキを。と思ったので帰結したのが<ラクドスミッドレンジ>

<第六部 ラクドスミッドレンジ>

このデッキを使い続ける内に、大宮近辺の環境だとメインの<吸血鬼の夜鷲>弱くね?サイドこうしたほうがよくね?とか色々なことに気づきます。そうして調整を続けてった結果

大宮ホビ第九回SC杯 3-1-1 3-0 優勝

やったね!って感じで。終わりよければ全て良し。メタゲームの高速回転についてくのが必死な環境だった・・・

<第七部 次の環境へ・・・>

そんなこんなで、この環境も後二週間ほどで終わりを告げます。
次の環境も本当に楽しみです。<オレリア><オブゼダート>等、強力なカードが沢山増えて、環境がどう変化するのか、本当に楽しみです!

そして来週はついにプレリですね!自分は七回出るので、沢山レポかけると思います。
個人的には前も書いたかもしれませんが、構築より、リミテのが好きです^^;;
腕はガックリ落ちちゃってますけど、これでも昔はリミテ専だったので、頑張りたいですね。

それではー\(^o^)/


コメント

冠翼の聖天使
2013年1月17日14:53

飽きさえこなければ、デッキ一つをマスターした方が楽っていえば楽です。
今回の環境は、割と良くメタが循環しているので、ハマらなければ圧敗というのもよくあるので、使い続けて熟練度を上げるのは、悪いことではないかと。
後は、ある程度デッキに見切りをつけることでしょうか。
勝てないデッキと勝てるデッキを把握し、勝てないデッキに対してある程度の見切りをしないと、勝てるデッキにも勝てなくなったりもするので、その辺りの見極めを。

まぁ、全部のデッキに勝てるデッキというのは、早々出てきたりはしないので。

マーシー
2013年1月18日9:43

コメントありがとうございます。

まさしくその通りで、デッキの特徴を掴むという事が肝要ですね。
しかし、本当に難しい環境です。まさにあちらを立てればこちらが立たず。
早いデッキと後ろ向きなデッキが両極端なので、思い切り良く、叩くデッキを確実に叩くような構築をするようにしたいですね。

gtc参入でこの両極端な環境が、どう変化して、どんなメタゲームになるのか、考えるだけでワクワクしてきますね。

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